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● スケール:1/350
● 完成時サイズ:長240×幅145×高118mm
● 箱サイズ:333×205×93mm
日本の名城スタンダード版の名古屋城です。約20~30㎝の幅で再現する名城は周りの情景を含めたものや、天守閣部分のみの再現のものなど多様です。
塗装をするとぐっと雰囲気が出るプラモデルのひとつです、お気に入りの名城をぜひ製作してみてください。
【時代背景】
名古屋城は元々尾張にまで勢力を張っていた今川氏の支城でありそれを織田信長の父「信秀」が攻め落として支配した。この時は「那古野城」と書いて「なごやじょう」と呼ばれていた。その後、信秀は那古野城を嫡男「信長」に譲り一時は織田信長が城主として治めていた。
弘治元年(1555年)信長は清須城(清洲城)に本拠を移したため、那古野城は廃城とされた。戦国時代も終息を迎えようとしていた時期、徳川家康は大坂の豊臣秀頼・淀君親子を牽制するため、廃城となっていた那古野城跡地に新しく城を築き、九男「徳川義直」の城とした。
城は広大な敷地に天守・小天守を中心に多聞櫓や櫓を築き、堅固な城門をいくつも建造し日本屈指の近世城郭が完成した。その後は徳川御三家の一つとして代々尾張徳川家がこの地を治め、明治維新を迎えている。明治時代に入ると廃城令が発令されたが名古屋城はドイツ公使の計らいにより保存された。
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